ご挨拶
私たち渡辺金属工業所は、来年2024年に創業100周年を迎えます。
2023年度は飛躍に向けてのカウントダウンの年。
1924年(大正13年)渡辺米造が個人創業してから、100年後の世界に私たちはいます。
先人達が一歩一歩積み重ねてきた渡辺金属工業所というブランドを、さらなるステージへ導くのは私たちです。
私たちは昭和の時代から、地元地域への社会貢献に尽くしてまいりました。
早くから受入れたベトナム難民の方はそろそろ定年。長きにわたり働いてくれています。
障害者雇用にも取り組み、彼らを定年まで見守りました。
フィリピン人、コロンビア人、ブラジル人、中国人の方達も、正社員として日本人と肩を並べて働いています。
マレーシア現地法人のWatanabe Metal では、マレーシア人、中国人、
インド人、ネパール人、ミャンマー人と多様性に富んでおります。
それぞれが自国への誇りと感謝、そして仲間への信頼を忘れず、誰もが平等に働ける会社、
誰もが平等に見返りを得られる会社の先に待っているものは、まさしくSDGsです。
社内活動テーマ『花のリレープロジェクト』、『私の掲げるSDGs(年間目標)』、
『EV車購入支援制度(駐車場全部をEV車で埋め尽くそう』などを今後も拡充させていきます。
お客様に信頼されるエビデンスとして、自社開発のデータシステム・日報システム化・寸法不良検出センサー、
外部支援のQR検査システムを導入しています。
さらに2023年度は、QMSの取り組みの中で『工場物流条件管理プロセス』を構築していきます。
『我が社の強み』に【信頼の創造】を掲げ、お客様と強いパートナーシップを組み、
期待される企業となるべく精進してまいります。
創業以来積み上げてきた『マリン部門(プレス・板金)』、『四輪部門(パイプ加工)』、
『二輪部門(アルミ加工)』の3本柱の主要事業をさらに発展させます。
私たちの行動の先にある成長と安定した健全経営に是非ご期待ください。
株式会社 渡辺金属工業所
代表取締役 渡辺みち子
本 社
社 号 株式会社 渡辺金属工業所
所在地 〒437-1212 静岡県磐田市南田123-1
TEL 0538-59-1122
FAX 0538-59-1123
創 立 昭和28年4月
資本金 1,500万円
取引銀行 静岡銀行/浜松磐田信用金庫
代表者 代表取締役 渡辺 みち子
従業員 45名
工場敷地 1,750坪
建物面積 910坪(本工場520坪・事務所80坪・出荷場倉庫100坪・アルミ工業210坪)
取扱品目
- 船外機、雪上車、2輪4輪、輸送用スチールケースその他プレス部品
- 金型精密レーザー加工品の製造

マレーシア工場
WATANABE METAL INDUSTRIES SDN,BHD
PLOT32 BEMBAN INDUSTRIAL PARK
31000 BATU GAJAH,PERAK,MALAYSIA
TEL: 605-366-1122
FAX: 605-365-1122
設 立 1992年2月
創 立 2003年3月
資本金 8,600万円
従業員 48名
工場敷地 1,200坪
工場面積 400坪(工場・事務所)
取扱品目 船外機用プレス部品及び熔接加工
沿 革
大正13年 渡辺米造が浜松市砂山町に於いて板金業を開業。(渡辺板金として遠州製作(株)と取引。)第二次大戦中は航空機部品を製造。
昭和28年 4月 法人組織とし(株)渡辺金属工業所を設立。
昭和34年 初代社長没後、渡辺永一郎が社長に就任。(織り機、工作機、編み機等の部品製造。)
昭和41年 浜松市西ヶ崎町に新築し本店移転。(取引先もヤマハ発動機(株)が主体になる。)
昭和58年 渡辺永一郎が会長に就任。同日、渡辺義文が社長に就任。
平成10年 現在地に新築移転、本店も移転となる。(グループ会社の三和技研も工場のみ同地に移転。)
平成15年 マレーシアに工場としてワタナベメタル(株)を設立。プレス部門を移転。(船外機部品のプレス加工を主とする。)
平成17年 3月 ISO9001 認証・登録。
平成17年 6月 エコアクション21 認証・登録。
平成17年 12月 マレーシア工場がLRQAにてISO9001 認証・登録。
平成22年 9月 グループ会社 三和技研を統合。
平成30年 11月 渡辺みち子が社長に就任。
主要取引先
ヤマハ発動機(株)やまと興業(株)リンタツ(株)協栄製作所 國本工業(株) その他 (敬称略)